アテアまでの道のり【大杉日香理の種明かし編7】◆大杉日香理、くれや萌絵にドキドキの告白!

こんにちは!
大杉日香理です。

アテアまでの道のり「種明かし編」もいよいよ佳境に入ってまいりました!

最初のきっかけは、「ファッション」と「名刺」から
この人、すごいことになるな」と思った生國魂神社
くれや萌絵、春日大社で新たな扉を開く

くれや萌絵、熊野の龍神をニンマリさせる
くれや萌絵、龍神から「鍵」をもらう
⑥出雲の神から届いた大切なメッセージ

では、つづきの第7話をお読みください。

 

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1月の出雲の旅以降、アテアの活動を広げながら、
プライベートでも各地の神々を尋ね続けた2014年。

 

再び出雲を訪れた9月、
くれやのターニングポイントとなる出来事が起こりました。

話は、前日から始まります。
その日、私たちはあるご縁で特別に、出雲大社の本殿近くに入らせて頂き、
お参りすることができました。

その時くれやは、摂社の一つに祭られていた
スセリヒメ(という神様)からロックオンされ、金縛りにあったように
動けなくなるというハプニングがあったのです。

神様からロックオンされるとは、
強烈なアプローチがあったということ。

“初体験”だったくれやは、かなり戸惑った様子でした。

でも私には、スセリヒメが「くれやが、やっと自分の近くに来た!」
喜んでいることがよくわかりました。

翌日、くれやの運転する車で、
出雲の神社を回っているときのことです。

ふと車窓から空を見ると、そこに超巨大な龍雲が!

ウロコのひとつひとつまでわかる大きな龍雲です。

窓ガラスには違う次元(レイヤー)が映り込み
龍雲に重なって、実際の龍神が見えます。

…それは、出雲の大龍神の姿でした。

しばらく見ていると、龍神が話しかけてきました。

「くれやのことは、スセリヒメから聞いている。
スセリヒメからくれやに伝言があるから、伝えてくれ」と。

その伝言とは…
「昨日くれやをロックオンしたのは、
出雲の神々が、彼女に龍使いになってほしいと望んでいるからであり、
くれやが龍使いになるのであれば、自分(スセリヒメ)が力を貸す」
というものでした。

 

スセリヒメは、オオクニヌシノミコトの正妻で、
出雲の神様の中でも、別格の神様です。
そのスセリヒメが、自らサポートするとは!

神々の期待の大きさがわかりました。

実はそれまでも、くれやが龍使いとして
期待されていることは、
何度も、龍神や神様達から聞かされていました。

しかし、物事が動くのは、すべてのタイミングがそろった時。
伝えるべき時は「今」です。

「ようやく、その時が来たか」と、私は思いました。

龍雲は、運転するくれやの視界にも入っていたようです。
また、それが出雲の大龍神だということも、
直観的にわかって大はしゃぎしていました。

そうであれば、話は早いというものです。
今伝えるしかありません。

でも、先ほどお話したように、くれやが神々の期待を
一身に集めていると知っていた私としては、
この言葉を口にするのは、
まるで、好きな人に告白するような気持ちでした…。
(だって万が一断られたら、ショックが大きいじゃないですか!)

私は、スセリヒメが力を貸すということは省き、
これまでのいきさつを、簡単に話しました。
そして、最後に龍神のオファーを伝えたのです。

「萌絵さん、龍使いになりませんか?」

くれやは、迷いなく即答しました。

「はい、なります!」

それまでのくれやを見ていたので、
答えは半分予想できていたとはいえ、あまりの潔さ。

私は、「ええっと…」と、柄にもなく言いよどんで、
ドキドキしながらコクったのに!(笑)

「“私は何も感じませんから”と断られたらどうしよう」という
かなりの不安もあった私は、
「あ、あっさり、ハイって言った!」と肩すかしを食ったような、
「萌絵さん、ちゃんと意味がわかって返事したのかな!?」と、
不安になるような…。

再度ドキドキしながら、
「龍使いになるということは、神様事をやっていくということですよ?
今までの勉強とは違い、立場も能力もやることが全く変わりますよ?!」
と、確認しました。

暗に、自分には能力がないとは言えなくなりますよ?という確認でもありました。

 

くれやがこれまでにはない龍雲のエネルギーを感じたためか、はたまた龍神の策略なのか、
それとも既に神様の手の内で踊らされていたのか。

今となってはどれも当てはまりそうな理由ですが、今までにないくれやのはしゃいだ
様子と、確信をもっての返事で、龍使いプロジェクトが始動しました。

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それからの参拝は、
それまでとは大きな違いがありました。

くれやが「龍使いになる」と宣言したことで、
私たちが行ける神社や場所が、確実に変わったのです。

結界RPG®で訪れる場所は、神様からの許可が出ないと
お参りすることができないところばかりです。

 

龍神からのオファーを受けたからこそ、
行ける場所というものがあります。
私たちは、その聖地へと導かれ、お参りを続けたのでした。

本人の意識がガラッと変わったので、
私たちを迎える神々の対応も変わりました。
神様たちの喜びようといったら、すごかったのです。

お参りする先々で、神々たちが
くれやを見ようと集まってきます。

くれやは無意識に場を変える力があるので、
彼女が行くだけで、その場が瞬時に、
神様の現れやすい空間へと塗り替わっていくのですね。

そのせいもあって、人気のない山奥の神社でさえ、
神様が大集合して、押すな押すなの大賑わい…。

私自身は、場をコントロールできますし、
今はくれやも、そうすることができますが、
当時のくれやは、まったく自分の力を意識していなかったので、
神様が集まり放題(!)だったのです。

私は嬉しい悲鳴を上げながら、
集まってくる神様を、まるで交通整理するようにさばきつつ、
くれやと2人、お参りを続けていったのでした。

つづく>>>

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