アテアまでの道のり【大杉日香理の種明かし編3】 ◆くれや萌絵、春日大社で新たな扉を開く

こんにちは!
大杉日香理です。

『アテアまでの道のり【大杉日香理の種明かし編】』も3回目になりました。

それでは、前回からの続きをどうぞお読みくださいませ。

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産土神のアドバイスを素直に実行して、
巻髪ポニーテールのサーファーガール(!?)から、
高級名刺を持つ、エレガントマダムに変わったくれや。

そんなくれやと私の関わりが本格的に始まったのは、
2010年10月、大阪での神社参拝ツアー(神旅®(かみたび)の前身)後の
ランチ会がきっかけでした。

ひかり萌絵&

ランチ会の時、次回の私の大阪での開催予定がないことを知ったくれやが、
招致者として手を挙げてくれたのです。

帰京後すぐ、くれやから、御礼と招致に向けての相談メールが届きました。

当時も、様々な方からツアーやイベントを主催してくださるというお話は
いろいろ頂いていましたが、
お話だけで終わることもめずらしくはありませんでした。

だから、くれやが言葉通り、開催に向けて動き出してくれたのは、
私にとって、とても嬉しいことでした。

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そして、私自身も、招致してくれるくれやに対して
できる限りのことをしたいと思いました。

私にできることは、神縁(神様のコネとも言います・笑)を使って、
くれやを盛り立てることです。

私は、自分の産土神に「くれやさんをよろしくお願いします」
厳島の龍神へのコネクションをつなげてもらうように
後押しをお願いしました。

(ちなみに、ツアーやイベントを主催して頂く際、
私はどんな方に対しても、同じことをおこないます。
神様の世界を広めていくという同じ目的をもって、
協働する方のために何かできたらという思いがあるからです)


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くれやの招致で初めて開催した神社参拝ツアーは、
奈良の春日大社でした。

ひかり春日大社

春日大社は、くれやの産土神の総本宮。

産土神のパワーがいつも以上にアップします。

この日は、くれや自身にとっても、新しい扉を開いた一日となりました。

さて、神社参拝ツアーをおこなう時、
私は必ず、ごあいさつのための事前参拝します。

この日の事前参拝で、ある予告が神様から届きました。

それは、春日大社で神社参拝ツアーを開催することが、
これから始まるくれやの神縁ナビゲーター人生の
大きなターニングポイントとなるというメッセージでした。

「あぁ、やっぱり、くれやさんは神様から人材として目をつけられたんだな
と、私は改めて思いました。

とはいえ、まだ親しくもないのに、
まさか、そんなことを本人に言えるわけがありません。

また、当時くれやはカラーセラピストとして活動していたので、
何か一緒にできたら嬉しいけれど、
くれやは自分のフィールドで活動していくものと思っていました。

カラーボトル

でもその日、とても印象に残ったことがあります。

それは、くれやのお客様への対応と、雰囲気作りのうまさです。

絶妙な立ち位置で場を和ませて一行をまとめ、
自分は一歩引いて、招致者という立場に徹する。
それでいて、くれやがいる時といない時とでは、
雰囲気が全然違う…。

本人は気づいていないと思いますが、
場に対する影響力」がとても大きいことに
私は圧倒されました。

思い切り余談ですが、その日はツアー終了後まで、
くれやは“大奮闘”でした。

くれやが運転する車で京都のホテルへと向かう途中、
既に日も落ちた真冬の暗闇の中、山道に迷い込んでしまったのです。
しかも、まさかの脱輪…。

私と同乗者とで車体を持ち上げたら、
意外にスルッと車体が上がったのでよかったのですが、
脱輪した車を持ち上げるなんて、初めての体験でした。

が! 試練はその後も、くれやを襲ったようです。

翌日朝、ホテルに迎えに現れたくれやが言うには、
京都から戻る途中、何と今度は前輪がパンク。

JAFを呼んで対応してもらい、帰ったのは夜中だったそうです…。

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春日大社

もうひとつ、春日大社にまつわるエピソードがあります。

時間をさかのぼって2009年。

私は春日大社の龍神から、あるミッションを依頼されました。

まだ、くれやと出会う前、京都・関西地方とのご縁つなぎの始まりのことです。

その後何度も春日大社を訪れ、ミッションが完了したのは、
3年後の2011年11月でした。

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そのミッションとは、ある人物を春日大社にお連れすること。

でも2009年当時の私は、まだその方と面識がありませんでした。

ミッションはなかなか一筋縄では進まず、実現に3年かかってしまったのです。

そして、ようやくその方を春日大社へお連れした時に、
くれやも、たまたま一緒にお参りしたのでした。

3年越しの任務が遂行できてホッとしていた時、
私は、龍神からミッションの本当の意味が告げられます。

龍神は、その方を春日大社にお連れするミッションは、
くれやのためでもあったと言うのです。

どういうことかというと、
くれやを同行することで、彼女自身がさらに成長する道へ
進んでいくことになるとのことでした。

大切なのはミッションを完了するまでのプロセスであったことも、
この時伝えられました。

これだけ龍神に目をかけられているのだから、
くれやは、やっぱり神様に関連することを、
本格的にやることになるのだという予感が、
私の中でも、次第に現実的になっていきました。

でも、まだまだ、そんなことは言えません(笑)

さて、前回お話ししたように、
厳島の龍神から、全国展開を約束されたくれやですが、
その言葉通り、彼女の教えていたカラーセラピーは、
一気に日本各地に広まっていきました。

そして、またもや、別の龍神からアプローチを受けることになります。
さて、どこの龍神でしょう!? 次回をお楽しみに♪

つづく>>>

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今だから言える秘話シリーズ
アテアまでの道のり《大杉日香理種明かし編》

①なぜ、くれや萌絵は龍神から「目をつけられた」のか

②「この人、すごいことになるな」と思った生國魂神社

※「神旅®」は株式会社アテアの登録商標です。

ABOUTこの記事をかいた人

大杉日香理

「龍使い」になれる本を出版。発売半年で91000部の大ヒット。紀伊国屋書店全店16週連続ベストテン入りしている。 歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、2011年に株式会社を設立。 毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅(R)」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。「みつかい養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。 船橋市では女性起業の可能性についての講演、 船橋商工会議所では、起業するうえで参加者自身の強みや何をしたいかを振り返り「自分がやりたいことを見つける」ことについて講義を実施。 法人向けに神縁をつなぐコンサルティングを行い、他力と協働する意欲のある経営者に、龍神から授かるリーダー力を伝えている。