何かを『習得する』こと

立春を過ぎて、運気は完全に2018年へと切り替わりました。
運気が改まったということで、2018年中に意識して習得しておきたいことをお伝えします。

 

『習得』と聞くと

「めんどくさい」
「大変そう~」
「続かないかも~」

という脳の声が響いていませんか?

これまでの人生の中で、習得したかったけど続かなかったことや、三日坊主になった記憶を脳は覚えています

そして、その記憶には、めんどくさかったとか、大変だったという感情もくっついてくるんですね。

すると、習得と聞いただけでその感情が甦り、めんどくさいから、大変だから、続かないかも~というモードになっていきます。

よーーーく思い出して欲しいのですが、あなたが習得したことで、今がとても便利になっていることっていっぱいありますよね?

例えば、このブログが読めること。

小学校で日本語の読み書きを習得したから、今このブログが読めます。

生まれた時から日本語が読める!
という方はお釈迦様並みかもしれませんが、私も含めてほとんどの方が、後天的に習得したはず。

時間感覚も、後天的に習得したものの1つです。

だいたい10歳前後で、1日の内でのスケジュール感覚が整うと言われています。
*個人差はあります。

学校から帰って夕食までにどれだけ時間があるから、何時間遊んで、宿題には何時間かける、という感覚が習得される前は、
繰り返し日々の生活の中で練習していくんですね。

他にも、平成の時代には当たり前になったパソコンやスマートフォンの操作も、習得したものですね。

まだまだあります。

車の運転
ICカードを使って、電車に乗ること
料理
買い物
人とのコミュニケーション
など

このように、習得したからこそ便利なことや、生活が充実することも多いのです。

ただ日常的に無意識に行っていることは、例え習得した時に四苦八苦したり、怒られたとしても、感情は喚起されません。

日本語を読み書きする度に、四苦八苦した記憶が甦っていたら、それこそ大変ですよね。

しかし無意識で行うことが当たり前になる前は、失敗したり、スムーズにできなかったりと『うまくいかない』記憶と感情が残るんです。

そして『習得』と聞くと、うまくいかない感情が反応して、前述のような声がリフレインするわけです。

「大変だし、どうせ続かないんだから、率先して辛いことをやらなくてもいいだろ~?」

という声です。

でも、習得したことは全て続かなかったでしょうか?

そんなことはありませんよね?

ここまでお読みいただいていますよね?

ということは、あなたも習得できた!という事実があるのです(≧∇≦)

『習得』について、

(反射的な脳の反応は仕方がないので、そのまま放置してください。)

●あなたには習得できていることが、山ほどある

●習得するのは、確かに大変でめんどくさい

●習得したことで、人生が充実している

この3つのポイントを、
何度も何度もお読みいただき、習得に対する意識変革に取り組んでみてくださいね^_^

反復読み込みしていただくと、『習得』という単語に触れた時の脳の反応が変化してきますよ!

今年は平成の最後の1年でもあります。

まさに運気だけではなく、目に見えるところでも時代の変わり目なんですね。

意識改革をすることで、これからの新しい時代に、より充実した人生を歩みやすくなりますよ(^^)

冒頭に、2018年中に意識して習得しておきたいこと
と書きましたが、
2018年中に意識しておきたいことについては、また次の機会にお伝えしますね。

ABOUTこの記事をかいた人

大杉日香理

「龍使い」になれる本を出版。発売半年で91000部の大ヒット。紀伊国屋書店全店16週連続ベストテン入りしている。 歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、2011年に株式会社を設立。 毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅(R)」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。「みつかい養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。 船橋市では女性起業の可能性についての講演、 船橋商工会議所では、起業するうえで参加者自身の強みや何をしたいかを振り返り「自分がやりたいことを見つける」ことについて講義を実施。 法人向けに神縁をつなぐコンサルティングを行い、他力と協働する意欲のある経営者に、龍神から授かるリーダー力を伝えている。