「いただきます!」という祈り

 

人間は自分だけで生きるエネルギーを賄えません。
だから食物からもエネルギーをいただきます。

 

食事とは、食べごと。

 

その真意は、
【自分以外の生命エネルギーをいただく】ということです。

 

 

そして、稲を収穫してつくられるお米。

 

実はそのお米を握ってつくるおにぎりは、開運と深い関わりがあります。

 

 

 

 

 

 

 

おにぎりは日本の心を反映している食べ物でもあり、
コミュニケーションを伝え合う食べ物 でもあります。

 

おにぎりを作るときは基本は手で握りますよね。

時のラップでクルクルではなく、左手と右手をしっかり合わせて力を込めて圧縮します。

 

左手は火=ヒを表し、右手は水=ミを表しています。

 

そしてこの火と水を合わせることで正反対のパワーが融合しバランスがとれます。

 

つまり左手と右手を合わせて握るおにぎりは、
万物の根本であるを結んで作られる食べ物なんですね。

 

各種の食べ物の命をいただくことで私達は命を繋いでいますから、
いただく命そのものが10のパワーより100のパワーになった状態でいただいた方が、より多くの命のパワーをいただけます!

 

食べ物の命のパワーを上げる方法はいろいろありますが、
おにぎりを握ることもそのひとつなんです。

 

そして「いただきます」という言葉は、
食事を食べられるまでに関わってくれた人々に向けるだけではなく、
生命エネルギーをくれた食物にも向けられる言葉
です。

 

補足するならば、その食物を育んでくれた神様方にも向けられています。

 

そこまで意識を向けて「いただきます」と発してみると、
その祈りが届く範囲が変わってきますよ。

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

大杉日香理

「龍使い」になれる本を出版。発売半年で91000部の大ヒット。紀伊国屋書店全店16週連続ベストテン入りしている。 歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、2011年に株式会社を設立。 毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅(R)」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。「みつかい養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。 船橋市では女性起業の可能性についての講演、 船橋商工会議所では、起業するうえで参加者自身の強みや何をしたいかを振り返り「自分がやりたいことを見つける」ことについて講義を実施。 法人向けに神縁をつなぐコンサルティングを行い、他力と協働する意欲のある経営者に、龍神から授かるリーダー力を伝えている。