多重的に見る視点とは?

複数の視点の持ち方シリーズ2回目です。

今回は多重的に見るです。

多重的とは物事のひとつひとつを1枚の半透明の紙とし、
それらを必要に応じて重ね合わせて、1枚単独にしたりして、物事を見ていく視点です。

半透明なので重なり合った部分は濃くなりますし、
1枚で考えて見えないことでも、重ね合わせることで関連が生まれてわかることも出ます。

逆に重ねすぎたことで不透明な物事になった場合は、
差し引いていくことでことの原因が明確化していきます。

更に慣れてきたら、重ねる紙同士もぴったり合わせずに少しずらすことで
重なる部分の形も変わり見える結果も変化していきます。

起こった物事や相手によって、どのような紙をどうやって重ね合わせるかと考えるうちに
複数の物事が絡み合っているような大きな状況にも対応できるようになります。

多視点シリーズ
多面的に見る視点とは?

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

大杉日香理

「龍使い」になれる本を出版。発売半年で91000部の大ヒット。紀伊国屋書店全店16週連続ベストテン入りしている。 歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、2011年に株式会社を設立。 毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅(R)」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。「みつかい養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。 船橋市では女性起業の可能性についての講演、 船橋商工会議所では、起業するうえで参加者自身の強みや何をしたいかを振り返り「自分がやりたいことを見つける」ことについて講義を実施。 法人向けに神縁をつなぐコンサルティングを行い、他力と協働する意欲のある経営者に、龍神から授かるリーダー力を伝えている。