複数の視点の持ち方シリーズ2回目です。
今回は多重的に見るです。
多重的とは物事のひとつひとつを1枚の半透明の紙とし、
それらを必要に応じて重ね合わせて、1枚単独にしたりして、物事を見ていく視点です。
半透明なので重なり合った部分は濃くなりますし、
1枚で考えて見えないことでも、重ね合わせることで関連が生まれてわかることも出ます。
逆に重ねすぎたことで不透明な物事になった場合は、
差し引いていくことでことの原因が明確化していきます。
更に慣れてきたら、重ねる紙同士もぴったり合わせずに少しずらすことで
重なる部分の形も変わり見える結果も変化していきます。
起こった物事や相手によって、どのような紙をどうやって重ね合わせるかと考えるうちに
複数の物事が絡み合っているような大きな状況にも対応できるようになります。
多視点シリーズ
多面的に見る視点とは?