多面的に見る視点とは?

人生は様々なことが起こりますが、その事象や状況に対して
自身の視点を複数もって物事を見ていくと本質を見失わなくなります。

複数の視点を持つといっても種類があるので、4回連載で視点の持ち方について書いていきます。

一つ目は多面的に物事を見る。

ある事象があった時に、それを多面体として考え、ひとつずつの面を見ていく視点です。

事象でなくても人間相手にも活用できます。

ひとりの人を多面体として様々な側面から見ていくと、
その人の資産や状態を把握しやすくなります。

そもそも何か起こったときの原因はひとつではありませんし、
たいていの場合複数の物事が絡み合っています。

それらをひとつずつの側面から見るクセをつけることで
感情に流されなくなりますし、自分なりの判断に迷いがなくなります。
なによりも問題に振り回されなくなります。

慣れるまではサイコロのように6面体で見ていき、慣れたら100面体くらいまで増やして、
それぞれの側面を見ていくとより確度が上がりますよ。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

大杉日香理

「龍使い」になれる本を出版。発売半年で91000部の大ヒット。紀伊国屋書店全店16週連続ベストテン入りしている。 歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、2011年に株式会社を設立。 毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅(R)」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。「みつかい養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。 船橋市では女性起業の可能性についての講演、 船橋商工会議所では、起業するうえで参加者自身の強みや何をしたいかを振り返り「自分がやりたいことを見つける」ことについて講義を実施。 法人向けに神縁をつなぐコンサルティングを行い、他力と協働する意欲のある経営者に、龍神から授かるリーダー力を伝えている。