人生は様々なことが起こりますが、その事象や状況に対して
自身の視点を複数もって物事を見ていくと本質を見失わなくなります。
複数の視点を持つといっても種類があるので、4回連載で視点の持ち方について書いていきます。
一つ目は多面的に物事を見る。
ある事象があった時に、それを多面体として考え、ひとつずつの面を見ていく視点です。
事象でなくても人間相手にも活用できます。
ひとりの人を多面体として様々な側面から見ていくと、
その人の資産や状態を把握しやすくなります。
そもそも何か起こったときの原因はひとつではありませんし、
たいていの場合複数の物事が絡み合っています。
それらをひとつずつの側面から見るクセをつけることで
感情に流されなくなりますし、自分なりの判断に迷いがなくなります。
なによりも問題に振り回されなくなります。
慣れるまではサイコロのように6面体で見ていき、慣れたら100面体くらいまで増やして、
それぞれの側面を見ていくとより確度が上がりますよ。