2017年6月21日「夏至」が近づいてきました。
夏至は、太陽と地球の位置関係で定まる二十四節気のひとつで、
北半球では1年の中でいちばん昼(日照時間)が長く、夜が短い日ですが
夏至の前後に北極付近では太陽が沈まない白夜、逆の南極付近では、太陽が昇らない極夜が起こります。
陰陽で言うと、陽が極まる日にあたります。
これは昔は夏至が終わってから、11日後の半夏生(はんげしょう)までが田植えのだったことに
関係しているのでは?との見方があります。
農家の方が忙しい時期で、ゆっくり食事を楽しんでいる暇がなかったからだという説があります。
ですが地方によっては、夏至にはコレ!という風習が残っています。
【関西・タコ】
田植えをした後に、タコの八本足のように稲が深く根を張ることを祈願してタコを食べます。
【関東の餅】
新小麦を使って餅を作り、やきもちにして神にお供えする風習があります。
もちは「粘り強く」という願いが込められ、農作物の豊穣を祈願するものです。
【福井・焼サバ】
昔大野藩のお殿様が、重労働である田植えの時期に、農民たちに栄養価が高いサバを食べるよう
進めたことがはじまりです。
太陽のエネルギーが最も溢れる夏至の祭祀として広く知られているのは
日本では、三重県伊勢市の「二見興玉神社の夏至祭」ではないでしょうか。
夏至前日と当日におこなわれる夏至祭は、午前3時30分から本殿で神事が始まり、
続いて日の出とともに二見興玉神社の鳥居とも言われている夫婦岩の前の二見浦に入り、
禊神事が始まります。
夫婦岩は古来より日の出遙拝所として知られてきました。
二見浦には、日の大神が降臨する神の依り代と言われる興玉神石(霊石)が鎮まり
常世の国から神が寄りつく聖なる処と言われてきました。
また、二見浦一帯は、清渚(きよなぎさ)の浜と呼ばれてきました。
伊勢参宮を控えた人々が、ここで心身を清める「浜参宮」という習わしでした。
また日本だけではなく、世界でも夏至をお祝いするお祭が行われています。
日照時間の短い北欧では、昼間の最も長い夏至は、とても大切な日です。
フィンランドをはじめ、さまざまな国で夏至祭が催され、スウェーデンでは、国中が週末お休みになり
クリスマスと並ぶほど大切な行事とされています。
夏至は太陽の恵みを浴び、感謝する日です。
1年間の中で押さえておきたい運気は多々ありますが、代表的な切り替えが春分・夏至・秋分・冬至です。
夏至は1年の半分が切り替わる時でもあり、7月からの下半期の方向性を見つめておく時期でもあります。
とはいえ、夏至の日にパツッと運気が切り替わるわけではありません。
運気の切り替えは、季節の移り変わりと同じで、じわじわ移行していきます。
なので、夏至を中心とし、その前後約2週間をその運気の切り替え期間ととらえます。
夏至の運気は、夏至の日の約2週間前から始まり、夏至から2週間後くらいまで、強弱をつけて流れています。
切り替え期間は夏至の前後2週間
と、とらえることで次の運気までの準備もしやすくなり、次の運気にスムーズになじんでいきます。
新しい次の運気に身体がなじんでくると、その運気の中で必要な行動も見えて来ます。
年の後半の運気のテーマを活用しやすくなります。
具体的には
☑ 上半期の振り返り
☑ 上半期に出来なかったことへのラストスパートをかける
☑ 下半期の計画を立てる
などを夏至期間に行うことで、運気の流れに乗れます。
そして、太陽の恵みへの感謝も忘れずに!
自然の流れに沿った開運のポイントを抑え、その時期に思考や行動で、運気の波に乗る方法を
お試しください。
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