参道とは、文字通り「お参りする道」で、神様の鎮まる所と人とを結びつける大切な道です。
たとえ、短い参道であったとしても、
神様の元へ一歩一歩近づくのですから、自然と敬虔な気持ちになりますね。
神様の元へ一歩一歩近づくのですから、自然と敬虔な気持ちになりますね。
ワタクシは、ときには駆け出して行きたい衝動に駆られることもありますが(*’▽’)
また、参道の中央は正中(せいちゅう)といい、神様の通り道とされています。
正中は、なるべく歩かないようにするのが、神様に対する礼儀ですね。
初詣やお祭りなどで混雑しているときはこの限りではありません。
参道の石畳や玉砂利、砂をザクザク歩いて行くうちに、心が鎮まっていくような気がしてきます。
また参道はサンドウ=産道にも通じるとも言われています。
赤ちゃんがお母さんの産道を通って、この世に生まれてくるのに対し、
神前に向かって進んで行くのは、生まれる前の自分に帰って行くことになります。
純粋無垢な魂だった自分に返り、屈託のない自分自身で
神前に赴いていくことでより神様と繋がりやすい状態になります。
参道を歩くときにこれを意識して歩いてみてくださいね。
きっと神前に着いた時には、清々しい気分になっていることでしょう。
そして、参道にはまっすぐなものや、階段、下り坂、曲がっているものさまざまあります。
参道脇の樹木にも意識を向けて見てくださいね。
何か、日常にはない新しい発見があるかもしれませんよ。
産土神(うぶすながみ)に意識を向けるのもお忘れなく~!(^-^)
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