【伊勢の国】多度大社と伊勢神宮の関係

三重県桑名市に鎮座する多度大社は伊勢神宮とも関わりが深く、
伊勢参拝の入り口として押さえる神社のひとつです。

お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り

このように古くから歌われ、伊勢神宮に参拝するにあたっては
多度大社と合わせて参ることで両参りとなりました。

多度大社のご神体は、社殿後方にそびえる多度山です。
多度山から流れる水が社殿の脇を流れることで、境内を清らかに保っています。

多度大社の神様方は非常に重層的で、
普段は表に出ない神様もいらっしゃいます。

重層的であるが故に生命の根源に触れ合う変容をテーマの一つに持っています。

特に2013年は今までの時代とこれからの時代の変換時なので、

ある意味時代が変容する移行期間ともいえます。

その移行期間はひとり一人の魂にまで影響を及ぼし、

ここでどのように変容していくかが、これからの個人の生き様に影響と後押しを及ばします。

そんな一面も持つ、神社の味わいを堪能できる神社です。

日本の神様の裏表を体現している神様とも言えますね