【大杉文庫】AMAKUSA 1637

私の大好きなマンガ家さん

好きなマンガ家さんは複数いますが、いずれもスケールの大きなお話が得意かも。

余談ですが、自分の好きなマンガ(もしくは小説や映画)の傾向を知ると、

自分の資産を知るキッカケになります。

さて、こちらのマンガ。

タイムスリップものって最後に広げた風呂敷がまとまらずに終わることが多いのだけれど、

さすがしっかり落としどころをつけています。

途中のストーリーやキャラとの兼ね合いも、エンターティメントとして読ませてくれます。

個人的に島原の乱辺りの歴史には興味なかったのですが、

知らなくてもおもしろくストーリーに入っていけました。

歴史上の人物が出てきますが、これも知らなくてもOK。

むしろこのマンガのおかげでこの時代の九州藩主について知識が得られました。

ところどころに心の向け方に関する示唆があるので、

読んでいて参考になります。