フィクションも現実の世界も同じ

 

 

ひかわきょうこさんの【彼方から】

 

リアルタイムで、読んでいたんですよね。

 
 
途中まででしたが。
 
 
(確か途中で休載ではなくても、作品発表に間が空いたような気がします。それで読むのも止まっていたんだと思う)
 
 
文庫版にして全7巻の漫画です。
 
 

 
ある日突然、異世界に飛ばされてしまう女子高生と、
その運命から巻き起こるファンタジーです。
 
 
 
内容はネタバレが好きではないので割愛しますが、
この漫画をおすすめする理由は2つ
(個人的趣味の部分は入れないでです。それも入れたら両手じゃ足りません!)
 
 
1.最終的な答えにたどり着く過程と、そしてたどり着いた答えが、
  まさに神様が人間に声を大にして言いたいことである。
 
 
2.主人公の考え方の健全さと、勇気。
 
 
 
漫画だからだよーとおっしゃる方には、そうです漫画です!とご返答しちゃいます。
 
 
いいんです。
 
 
フィクションだから描けることもあるし、フィクションだから伝えることができるものもある。
 
 
敢えてわたしが漫画や小説など、フィクションをメインにおすすめしているのは、
フィクションだからこそ描けることを重視しているから。
 
 
神様から愛される人は、人からも愛されますが、
この話出てくる人物は主人公はもちろん多くの愛される要素を体現してくれています。
 
 
漫画はそのキャラクターの在り方をエピソードの中で描き出すので、
魅力的なエピソードにはそのキャラクターの在り方が織り重なっています。
 
 
それって、多分現実の世界も同じですよね。
 
 
その方の在り方が言動として現れる。
 
 
その言動から様々なエピソードが生まれる。
 
 
 
そんな魅力に溢れたキャラクターとエピソードが
大きな世界観となりつつも、目の前の小さなことをないがしろにしない
 
 
そんな物語です。
 
 
 

そして・・・久しぶりに、お宝な作品と出会いました。

 

今回は、一般書籍と映画です。

 

シンプルだけど示唆に富んでいる秀逸な作品。

 

やはり知恵と本物の熱意がキーですね。