直感を優先させるときは、必ず時間をかけて推し量る時があってこそ明確になる

最近の大杉文庫はめっきり蒼天航路一色です。
さすがに単行本1冊15分読みの私でも、蒼天航路は1冊45分かかります。

文庫なのでページ数が多いのと、やはり内容が濃いですよね。

そんな濃さの中から含蓄深い一言をピックアップ!



関帝廟で祀られている関羽雲長の一言。

普段から物事に対して、時間をかけて推し量ることをしているからこそわかる、優先するべき直感。

直感は人間であれば強度や利くジャンルは別として誰にでもありますが、直感を優先させた判断をするときとしないときの選択は経験によるところが大きいです。

直感で判断したときとしなかったときのその後はどうなのか?

この時のこういう直感は、今まで感じたことはあるか?

あるならば、どんな時に感じたか?

その時、その直感を判断材料にしたか?

したとしたら、他の判断材料に対してどの位の割合なのか?

そして最初に戻り、直感で判断したときとしなかったときのその後はどうなのか?

こういう経験に対しての振り返りを、上記のような質問で精査し情報を蓄積していくと、優先する直感としない直感が浮き彫りになります。

そして持っている直感を磨くことにもなりますので、精度が増します。

時間をかけて推し量る時と、直感で判断するとき、よりベストな選択が出来るように、自分にとっての判断の精査をしておくといいですね。