自信は後から気が付くもの

よく自己啓発の本に書いてある

「自分に自信を持ちましょう」

という言葉。

自信がない人にとって、今すぐ自信がつくかというとそれはちょっと難しい。

逆に自信が持てないことで更に落ち込んでみたり、

自信がある人に会うとシュンとしてしまったりします。

それはそうですよ。
だって自信がないから自信が持てないのだから。

そもそも
自信は後から気が付くものなのです。

行動を起こす前から自信は持てませんし、

持てていたとしたらそれは過去の自分としての実績(これも行動の結果ですが)があるか、

単なる過信です。

自分がやってきたことや、できてきたことを振り返って

過去の事実としての実績が積み重なって認識できたときに、

できてきた自分を知って、自信に結びついていきます。

ここでいう実績とは仕事のことだけではないです。

子育てや家事、勉強などもろもろ。

だから自信は後。

実績が先。

自信がないからできないのではなく、

自信がつくまでやるのを待っていても、自信はつきませんよ~ということです。

自信がないからできないという方は、

小さくとりあえず、やってみる。

その先もやっていくかは都度の状況によって検討していけばいいのです。

決して自信を基準に検討しないこと。

実績→自信。

何ごとも順番が大切な時ってありますね。