6月は1年の半期ということで、神社では夏越しの大祓(なごしのおおはらい)がおこなわれます。
半年でたまったケガレをしっかりとデトックスする儀式で、茅の輪という輪をグルグルと回ります。
茅の輪は神社によって用意があるないがあります
これが茅の輪 ↑
周り方はこちら ↑
12月には1年のデトックスで大祓といいまして、6月と12月の半期ごとにしっかりとお祓いするんですね。
大祓の歴史は古くて、第14代仲哀天皇の関連でおこなったことが記載されています。
*仲哀天皇は八幡様=応神天皇のお父さん。
応神天皇は大きな古墳で有名な仁徳天皇のお父さん。
つまり仲哀天皇は仁徳天皇の祖父。
平安時代初期の書物でも6月と12月の大祓の記載がありますが、
室町時代の応仁の乱でしばらくおこなわれていませんでした。
その大祓を400年ぶりに復活させたのが、明治天皇です。
さて、夏越しの大祓は毎年の指針セミナーでもオススメしておりますが、
2013年はもっと優先した方が良いことが多かったのでお話にはでませんでした。
それでもより良くとか、上半期のよどみをスッキリして下半期に移行したいという場合は、
参られるといいですね。
大祓でオススメの神社は産土神社ですが、
遠くていけないとか、茅の輪がないとか、そもそも場所であって神社じゃないとか…
様々な方がいらっしゃると思います。
ですので、可能ならベスト1は産土神社
それ以外なら生活の鎮守神社や仕事の鎮守神社。
これらは全てアテアメソッド®での産土神リーディング®内容に含まれております。
もちろん自宅近くの各種神社でもOK
2013年は6月30日が日曜日でお休みの方も多いと思いますので、
ちょっと自宅から離れて、大きめの神社に参ってもOK
その場合のオススメは都内なら日枝神社や神田明神。
信州なら諏訪大社。
大阪なら住吉大社。
京都なら上賀茂神社。
奈良なら龍田大社。
参った場合は、身体の中心にある直霊(なおひ)を意識しながら、
全身からいらない気が舞い落ちるようにイメージしながら参拝するとより効果アップです。
※「アテアメソッド®」「産土神リーディング®」は株式会社アテアの登録商標です。