相次いで起こる奇跡に、アリエルあり得なーーーい!
って、わかる人(極少数!)にしかわからないネタで失礼しました。
こんにちは、アテアのくれや萌絵です。
さて今日は、先日読んでいただいた ⇒「42年目の奇跡」に次ぐ、バリ島での2つめの奇跡のお話しを。
バリでもどこでも、たいてい5時には目覚めます。
二度寝することもありますが、バリのホテルのお部屋からお庭に出ることができます。
お部屋にテラスがあって、普通の椅子が二脚、寝転べるタイプの椅子とテーブルがあります。
テラスはお庭に続いてて、とても開放的~♪
なので起きたらすぐに窓を開けて、テラスの椅子に寝っ転がって
ぼんやりしたり、お灸(!)をしたり。
テラスの真ん前にはプルメリアの木があるので
朝にはお花がいっぱい芝生に落ちてます。
とてもいい香りなので、くんくんしたり。
その日もそんな風に、早朝のバリを楽しもうとテラスに出たら
その奇跡が起こりました!!
くれや萌絵、バリで新感覚に目覚める!
寝ぼけ眼でテラスの椅子に座ったら・・・
え、何?
この身体中が音のシャワーに包まれる感覚!!
その感動的なまでに美しく調和した音の波は、私の身体の中に入ってきて
細胞にまで染み渡り
細胞までを振るわせる
絵で描くと、音符の螺旋(龍神のエネルギーですね!)の中心に佇んでいるような・・
そんなイメージです。
他の例えなら、天国でしょうか。
こんなに美しい音を、私はかつて聞いたことがなく
音をこんな風に感じたのもはじめて経験。
例えば、お腹に響くような太鼓やドラムの音とか
音響設備バッチリのホールで聴くオーケストラとか
若き日の山口祐一郎さんの、全身ヴィブラートと言われたあの声とか
(また超個人的趣味発言ですね)
音で感激したことは数々あれど
今までとは明らかに違いすぎる新感覚の扉が開いた感じでした。
音の波を、こんな風に全身を使って聴けるんだ。
細胞に染み渡り、音と共鳴し、その波動がまた私の身体と心を揺さぶる。
私の稚拙な表現では、とても言い尽くせないような
まさに、五感の極みを見たような体験でした。
私たちの感覚は、ある日突然開くんですね。
今までの私じゃない感じ方が可能だと知ることで
今までの「わたし」という存在から、脱皮していく気がしました。
で、なんで奇跡なのかってね。
鳥の鳴き声だったんですよ。
ビーチに続く、開放的なお庭の木々に集まる鳥たちのハーモニー。
鳥たちのハーモニーが、フェードアウトしていき
はっと我に返った頃、起きてきた大杉に
この話をしたら、もちろんビックリ!!
「なんですって!?萌絵さんが鳥の鳴き声に感動するなんて!!」
アテアのお客様はご存じの方も多いほど
鳥が苦手なんです。
その苦手さと言えば、募金の赤い羽根も触れないし
お布団も、私だけはいまだに重い重い羊毛布団。笑
ね。これ以上なく奇跡的でしょ!
翌日も、あの音を感じるために、同じ時間に外に出ました。
前日と同じく、鳥は鳴いていたけど
違う・・・
360度から見えない波が迫ってくるような、昨日の音ではなかった。
たった一日だけのプレゼントだったんでしょうか?
でも、あの朝
私の身体の隅々までに染み渡った波動は
細胞の記憶として、今も震え続けています。
萌絵♡