振り返りは反省にあらず!反省だけなら猿でも出来る

昔、栄養ドリンクのCMで「反省だけなら猿でも出来る!」と言うフレーズがありました。
けっこう流行ったのでCMは知らない世代の方でも、このフレーズはご存じじゃないかな?
「振り返り」と言うと「反省」をイメージする方もいらっしゃいますが
振り返りは反省ではなく「未来の自分へのアドバイス」です。

私たちはそれぞれ、違う能力・経験・価値観を持ち、違う環境で生きています。
なので、Aさんが上手く行くやり方と、私が上手く行くやり方は当然違います。
人はみな違った上手く行く「パターン」を持っています。
もちろん、上手く行かない「パターン」もあります。
その「自分だけのパターン」を知るには「振り返り」しかありません。

振り返りの方法は色々あります。
くれやが開発した「毎日を資産に変えるノート」はPDCAを個人向けに簡単にしたものです。
▼ご希望の際は事務局までお問い合わせください。

ノートを使ってくださっている方も、使っていない方も、1年を通して簡単に振り返りが出来るようシートを作成しました。
▼こちらからダウンロードできます。

この一年で行ったさまざまな行動や取り組みから、各項目を振り返ります。

『行動』こちらは行動や取り組みを書く欄ですが、
 「出来事」でもかまいません。

『成果・結果』欄には、まだ結果が出てない途中経過であっても、
 その行動・取り組みが現時点でどうなっているか?
 途中で止まっていたとしても、それを記載してください。

『変化・成長』欄には、どんな成長や変化があったのか。
 結果や成果に関わらず、何かしらの変化や成長があるはずです。

『兆し・きっかけ』ここで物事が動く前兆が出てくればラッキー!
 例えば「不安になる」だとしても、物事が動く前には不安になるのがパターン!とわかれば、不安に押しつぶされることはありません。
 また、月を書く欄がありますが、夏にきっかけを得やすい!などわかる場合もあります。

『関わった人』キーパーソンが出る場合もありますし、
 他人から助けてもらっていると実感できることもあるでしょう。単に相談に乗ってもらった人、愚痴を聞いてもらった人でもOKです。

『改善点・差分・その他メモ』ここは色々自由に書いていただく
 欄ですが、改善点は次に活かせますし、差分を出して、そのために何が出来るか?と考えることも出来ます。

たったこれだけですが、やるとやらないのでは大違い。
今年は何に力をかけていたのか?どんな変化や成長があり、どんな結果が出ているのか?または出ていないのか?
何をきっかけに動くのか?どんな時にどんな人に力を借りているのか?
何が得意で、何が苦手か?

そんな風に見ていくと、2018年に向けて何をすべきか?が見えて来ます。
年に一度、じっくり自分の足跡を振り返る時間を取ってみてくださいね!
振り返り項目がたくさんありますが、全て埋めようとせず、まず書ける欄だけ記入して下さい。1つの項目の振り返りでもかまいません。

そして、振り返りから見えて来たこと、気づいたことなど、ご報告お待ちしてます。

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