迎合とマッチングは違う

世の中は集団でまわっているので、自分という個だけを優先して
モノゴトを進められないときもあります。

自分はこうしたいけれど、今は周りの状況的に合わせていた方がいいだろうと
思って周囲に合わせていくのですね。

日本人の得意分野でもあります。

周囲に自分を合わせていくということは
世の中で自分を活かしていくときにも必要な考え方です。

必要ではありますが、合わせすぎると自分がなくなるし
合わせないと周囲と上手くつきあえない…その狭間で揺れることもありますね。

こういうときに切り分けをすることをおすすめします。

合わせるか合わせないかという状況になったときに
まず最初に考えることは、自分はどうしたいのか?です。

これ、とても重要!

まずは自分の思いや感覚を感じることを意識するのです。

そしてその上で、

①今は状況に合わせた方がスムーズなのか?
②合わせざるおえない状況なのか?
③それとも異なる意見を主張できる状況なのか?

を観察し、自分の思った意見を主張できるならば伝えばいいのです。

例え状況的に自分が思った意見が伝えられず、しぶしぶ周囲に合わせなければいけないとしても
自分がどうしたいのかを知って合わせたのと、知らないで合わせたのでは結果が異なってくるのです。

集団で生活する日常の中で、周囲に合わせざるおえない状況も多々ありますよね。

そのときに自分の意見がやりたいように通らなかったとしても
自分が本当はどうしたかったのかに意識を向けて知っておく。

この繰り返しが、本当に自分の望むことややりたいことに
気が付いていくための自分センサーを磨くことになります。

日本人は特に周囲に合わせるために自分を押し殺していくことに慣れているので、

自分が本当のところどうしたいのよ?ということにいつの間にか意識を向けなくなってきます。

小さい頃からの積み重ねで、
「どうせ私がこうしたいと思っても思い通りにはならない」という
経験をしてきていることが多いためです。

しかしこれを続けると、自分の中にある自分センサーが鈍ってくるので
自分がどうしたいのかわからないということになります。

自分センサーを磨くために重要なことは、
自分が本当はどうしたかったのかを自分で意識して知ることであって、
自分がしたいことができるかできないかではないのです。

自分が本当はどうしたいのかを知った上で
周囲に合わせていくことは「周囲とのマッチング」なんですね。

自分は本当はどうしたいのかというセンサーを麻痺させて
ただただ周囲に合わせていくことは「周囲への迎合」です。

自分をいかす人生は自分がどうしたいの?という
自分だけが持っているセンサーを麻痺させたままでは難しい。

だからこそ、迎合ではなくマッチングが大事。

自分センサーが麻痺していたとしても、生きている限りなくなるものではないので
できるときに少しずつ自分はどうしたいのかという問いかけをしてリハビリするといいですよ。