【多角的に見る】多面的・多重的・多層的に物事を見ること

多視点で見るシリーズ最終回です。

最終回は今までの3視点を組み合わせて見る視点です。

多面的に観る視点とは?

多重的に観る視点とは?

 

多層的に観る視点とは?

それぞれの視点を単独で使っていくことも大切ですが、
慣れてきたら複合的に組み合わせて使うと、物事の細部から全体像まで把握できます。

ひとつひとつの視点でも、見る目線の位置を変えることで違う角度から同じ物事を見ることができます

図解の中にそれぞれ目が2つかかれているのは、
角度を変えて同じ物事を見ているとイメージしてみてください。

ということは、ひとつの見方の視点(多面的とか多重的とか多層的とか)に角度の違う視点も加わり、
更に複数の見方の視点が掛け合わされていくわけですね。

同じひとつの物事でもこれだけの視点で見ていけば、かなりの精度になりますし、
必然的に見える深さや範囲、ミクロかマクロまで幅広く捉えていくことができます。

これらの複合的視点が、多角的に見る視点です。

と、まぁ。
大杉が参拝ツアーや個別コンサルなどで活用している多角多重視点を図解して解説をしてみました。

私の場合は強みですが、強みといっても使わなければ精度は上がりませんし
経験すれば能力として身につけることが可能です。

こむずかしいと感じた方もいるかもしれませんが、
むずかしく捉えるのもひとつの側面として考え、簡単な面やイメージしやすい面も意識して見てください。

どんなことでも慣れないうちは手際がおぼつきませんが、
やっていくうちに自分なりのやり方で捉えられるようになりますよ。

なによりも視点を複数持って物事を見るクセをつけることで、
人生上での迷いや悩み、自分の在り方が明確化されてきます。

多視点シリーズ
多面的に見る視点とは?
多重的に見る視点とは?
多層的に見る視点とは?

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

大杉日香理

「龍使い」になれる本を出版。発売半年で91000部の大ヒット。紀伊国屋書店全店16週連続ベストテン入りしている。 歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、2011年に株式会社を設立。 毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅(R)」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。「みつかい養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。 船橋市では女性起業の可能性についての講演、 船橋商工会議所では、起業するうえで参加者自身の強みや何をしたいかを振り返り「自分がやりたいことを見つける」ことについて講義を実施。 法人向けに神縁をつなぐコンサルティングを行い、他力と協働する意欲のある経営者に、龍神から授かるリーダー力を伝えている。