他者の力を借りるとき 【樹木編】

 

 

どうしてよいかわからない、と思うことは当たり前に日々の中にあると思います。

 

 

一つ一つ自分で向き合うことも大切ですし、
ひとまず目の前のことをやっていくしかないこともあります。

 

 

そうしていくと、渦中にいた頃にはわからなかったこと、
見えなかったことも見えてくることがあります。

 

 

でも、まずは何も手につかない、考えられない・・・というときには、
他の人やもの、存在の力もお借りしましょう。

 

 

例えば力を貸してくれる存在として、ご神木や樹木がいます。

 

 

そのコミュニケーションの方法をご紹介します。

 

 

どんなに弱っていても、挨拶をしてから人に話をするように、
木々にも心を伝えてから少し分けてもらうようにすると
自分も嬉しくなりますね。

 

 

神社に限らずですが、木々とのコミュニケーションの基本は、
差し上げる→いただくの順番です。

 

 

人間が木々を愛おしいとか、会えて良かったとか、
ご縁に感謝~と想う気持ちが木々の活力になりますので、
触れるときは想いを伝えるようにアウトプットするのがコツです。

 

 

よく木々からパワーをいただこうと思われて触れている方が多いですが、
そのときも先におこなうのは差し上げることです。

 

 

木への想い、気持ちなどを、手を当てて自分から先に差し上げると、

差し上げた分だけ、樹からのエネルギーが入ってきます

 

 

コミュニケーションも循環が大事なんですよね!


 

ABOUTこの記事をかいた人

大杉日香理

「龍使い」になれる本を出版。発売半年で91000部の大ヒット。紀伊国屋書店全店16週連続ベストテン入りしている。 歴史、宗教、心理、文学、ビジネス、経営、スピリチュアルなどの総合的な知識をベースとしたメソッドを体系化し、2011年に株式会社を設立。 毎回満席、リピート率は96.5%をほこる「神旅(R)」は、神社を参拝するツアーを日本ではじめて事業化したもの。「みつかい養成講座」「龍使い養成講座」などの講座も好評を得ている。 船橋市では女性起業の可能性についての講演、 船橋商工会議所では、起業するうえで参加者自身の強みや何をしたいかを振り返り「自分がやりたいことを見つける」ことについて講義を実施。 法人向けに神縁をつなぐコンサルティングを行い、他力と協働する意欲のある経営者に、龍神から授かるリーダー力を伝えている。