「神様名鑑」27.ホオリノミコトとトヨタマヒメ

27.ホオリノミコトとトヨタマヒメ

ホオリノミコトは、海の宮殿で出会ったトヨタマヒメと恋に落ち、3年間海の宮殿で暮らします。

やがて兄の釣り針を見つけて、地上に返しに行くことにします。
ワダツミはホオリノミコトに、釣り針を後ろ手に渡すようにいい、さらに2つの玉を与えます。

釣り針を受け取った兄は日ごとに貧乏になり、ついには攻めてきます。
しかしワダツミにもらった秘宝で撃退され、弟に従うことを誓いました。

海幸彦・山幸彦の物語は、兄が弟をいじめているような話になっていますが、
事の発端は弟のわがままです。
それをなぜか話の展開がこのようになっているのは、別の話があるからかもしれません。

またこの話は、実際は海の民と山の民との戦いを描いているとも考えられます。